子どもと本

映画「窓ぎわのトットちゃん」、とても良かったです

映画「窓ぎわのトットちゃん」を娘と一緒に見てきました。原作の世界観を現代風のアニメで見事に表現したとても素敵な映画でした。 tottochan-movie.jp 「困った子」と言われ前の学校を追い出された小1のトットちゃんに「きみは本当はいい子なんだよ」と話す…

人気漫画『【推しの子】』のレビュー記事を東洋経済オンラインに書きました

先月、息子に勧められて読んだ漫画『【推しの子】』、とても面白かったので映画とアニメも見ました。10代20代向けかな、という絵柄ですが、大人に読んでほしい要素がたくさんあるので、東洋経済オンラインに記事を書きました。1時間ランキングでは1位 toyoke…

図書館・学校関係者向けオンラインセミナー

昨年末から今年の始めにかけて、ジェンダー平等を考える子ども向けの本を出版しました。『きめつけないで!「女らしさ」「男らしさ」』というタイトルで汐文社(ちょうぶんしゃ)から発行、イラストや漫画を入れ、小学校低学年から中学生まで読める作りにな…

子どもによる書籍原稿の校正

FBは「●年前の今日」の投稿を教えてくれます。夏休み期間だから色々書いている中でも、大事だと思ったことを転載。2022年8月22日に書いたことです。 ====================== 10月に出す本のゲラを息子に読んでもらう。既にプロの編集者の手が入っており、私…

子ども向けジェンダー本、第2巻ができました

子ども向けジェンダー本、2巻ができました。 「女らしさの押し付け」に気づき反論する人が増えている一方で「男らしさの押し付け」には気づかない人が少なくないように思います。公平な社会を作るには、性別をもとにした決めつけ・押し付けは、男女どちらに…

講談社の本と子育てのサイトにコラム執筆

講談社の本と子育てのサイトにコラムを書きました。近年増えている父親育児と絵本や子どもの本について取り上げています。 cocreco.kodansha.co.jp

日経DUALに、息子による「アリーテ姫のジェンダー分析」について書きました

賢く勇敢なお姫様を描きベストセラーになった英国の児童書「アリーテ姫の冒険」について書きました。 dual.nikkei.co.jp 家庭教師より賢く、悪い魔法使いより強くて勇敢。伝統的な「女らしさ」と正反対のアリーテ姫をジェンダーの視点で読んでみました。 読…

Yahoo!ニュース個人で「アリーテ姫の冒険」について書きました

news.yahoo.co.jp 記事タイトルにある通り、賢いお姫様の物語です。女性は無知で笑顔で相手の話に相槌をうっている方がいいとか、賢いと結婚できないといったような性差別の問題をおとぎ話の巧みな比喩で描きます。 『アリーテ姫の冒険』(大月書店)。原題…

うさぎの坊やとうさぎママの話。

雪が降って園がお休みの日、坊やとママは家の中で一日ゆっくり過ごします。ママは買い物に行かず、一緒にトランプ。出張から帰る予定だったパパは、飛行機が飛ばないので帰ってこられず。 静かに降る雪を母子で眺めるシーンはとっても印象的で「ママとぼくし…