文京区・国際女性デーのイベントで基調講演&パネルディスカッション

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男性の家事育児介護参加について国内外の事例やデータを交えて講演しました

本日は国際女性デーのイベントで文京区シビックセンター。男性の家庭参加促進について講演の後、成澤廣修・文京区長、石川雅恵・UN Women日本事務所長とパネル。私はいつものようにモデレータをしました。

成澤区長からは、育休的なものをおとりになったご経験と「妻が1カ月入院」した時のご経験を伺いました。保育園を最近5年で定員ベースで倍近く増やしていること、その予算については議会で誰も反対しなかった、というお話に勇気づけられました。

石川所長からは、UN Womenの取り組み、東京事務所の役割、無償ケア労働の男女格差のお話に加えて、ご自身のキャリアについてもお話いただきました。

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成澤文京区長、石川UNWomen日本事務所長が登壇してパネルディスカッション

会場には赤ちゃん連れのお母さん、関西の大学生、この分野で著書もあるパパ、そして20年ぶりに大学の同期が来てくれてとても嬉しかったです。

実をいうと、家事育児介護の話は、さまざまな切り口で話題が広がり、盛り上がるので、属性や国籍を超えた共通の話題になります。

担当者である区職員の男性は、ご自身が新米パパとして家族のことを真剣に考えながらとても丁寧に企画を作って下さいました。最近、男性で家事育児を自分事と考える方が増えているのは心強いです。