内閣府でメディア女性の国際交流事業に関する企画委員会

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国内外から33名の女性記者が参加しました

 内閣府男女共同参画局にて「令和元年度 アジア・太平洋輝く女性の交流事業」企画委員会。昨年12月に実施した、メディア女性の国際交流事業に関する報告を事務局から受け、委員が意見を述べました。

 日本から13名、インド・インドネシア・韓国・シンガポール・タイ、中国、フィリピン、ベトナム、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランドから21名の女性が参加しました。多くは記者です。

 パネルディスカッション、日本国内で3テーマ(介護やスポーツ、防災)に分かれて視察・取材を行いながら交流を深めました。

 私は企画への助言と当日パネル登壇、グループディスカッションに参加しました。興味深いと感じたのは、いずれの国でも女性記者が感じる壁は共通していること。特に男性の家事育児参加はどこでも課題であるようです。

 一方、シンガポールでは既に女性がリーダー層として活躍しており、ジェンダー問題より社会経済階層の格差が課題である等、国ごとの違いも分かりました。

 本日の会議を踏まえ報告書がまとめられて後日、公表の予定です。

 企画委員会の座長は東大の林香里先生。大妻女子大の田中東子先生、私ともにメディアとダイバーシティを考える会で3年前から一緒に活動してきたので、こういう形でネットワークが生きて嬉しいです。