noteドラマ連載「結婚できない男」

 書きました。建築士の男性が主人公の「結婚できない男」。
 
 
 このドラマのタイトルは、未婚差別のようで良くないと思います。では、なぜ、政治的に正しくないタイトルのドラマが面白いのか、というと、主人公が「夫として望ましい条件」を備えつつ、そんなのやだね、と拒否しているところです。
 男性がジェンダー規範から解放されたら、女性に都合のよい「王子さま」になってくれることはなく、個として楽しくひとりで生きていくんじゃないか、と思う。妻子を養うって本当に大変だから。