16年ぶりのミシガン・夏休み

 夏休みを2週間ほど取って、ミシガン州アナーバーに滞在しました。16年前に留学していた時以来、久しぶりです。相変わらず豪華な建物がたくさん建っている大学町で、公園の中に住んでいるような感じ。

 かつて街のメインストリートにあって、とても好きだったアート雑貨屋さんがなくなっている…と残念に思っていたら、別の場所に移転していました。たまたまオーナーがいたので「16年前にここで売っていたブルーベリーのネックレス、今も使っています」などとお話する。

 夏は日がとても長いです。これは夕暮れみたいですが、既に20時過ぎています。明るいな、と思っているとあっという間に夜になるから不思議。

 大学町を出て西へ向かうと、見渡す限りのトウモロコシ畑。この光景は、日本だと北海道なら見られるかも。

 ミシガン湖。向こう岸は全く見えなくて、どう見ても海です。東京都の数倍広い。スケールが大きいです。

 大学美術館。入場料は無料で寄付箱が置いてある。閉じこもっていたコロナの時期を乗り越えて、私はここにいる!と感じる展示。それからアメリカの歴史を奴隷制批判の視点から見直す展示が印象的でした。

 

 久々にアメリカの大学町へ行き、潤沢な資金に支えられたリッチな施設を見たり、物価高、円安を実感したり、2週間、全く仕事をしなかったので、非常にリフレッシュできました。