1)市場価格を払っても、欲しい人がいる

ある種の家事サービス。ブログでさいとうさんが書いているような、ソリューション提供型のプロの家事サービスです。


我が家では週に1〜3回、食事つくりをお願いしています。払っている金額は大学生の家庭教師相当で、決して安くはありませんが、子どもにはまともな食事をさせたいし、外食より美味しくて家で食べられて元気が出るので、大人も満足しています。


家事サービスといった時、家庭によって頼みたいことは掃除だったり洗濯だったり料理だったり、子どものケアだったり色々ですが「きちんとした主婦仕事を頼めるなら市場価格払ってもいい」と考える人はいる。ここでの課題は、さいとうさんのブログに書かれているように人材難です。特に、夕方〜夜の時間帯に頼める人が見つからない、ということでしょう。我が家も食事作りを任せられる方を見つけるまで約1年間、思考錯誤がありました。


需要はあるし市場価格を払いたいと思っている。それなのに供給過小なのだから、本来なら担い手が参入してくるはず。阻んでいるのは外国人労働者に対する規制でしょうか。こんな具合に考えると、ここでの解決策は規制緩和ということになるかもしれません。