2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

常見くんのおかげでにわかにお客さんが増えたので、女子大生の方々にいくつかお伝えしようと思います。

働く女性にとってロールモデル不在は昔からある課題でした。雇用機会均等法ができても、育児介護休業法ができても、今や働く母親が数の上で珍しくなくなっても、女性はこう言い続けています。「先が見えない」。 私の周りにはたくさん働く母親がいるんだけど…

今でこそ「働きながら、子育てするための方法」など、学生さんにお話することもあるが、約15年前、就職活動していた頃の私は、勤労意欲ゼロだった。

「会社で働くこと」イコール「無期懲役」のように感じられ、ものすごく暗い気分でOBOG訪問をした。 男女雇用機会均等法も育児介護休業法もとっくに施行されていたが、当時は今のように「女性活用」なんて言葉は流行っておらず、どの会社で質問しても「女性社…

以下の権利はない。

1)日本人労働者を採用する権利 子どもは未来の労働者だ。父親・母親には自分の子どもを育てる権利がある。それを邪魔する管理職は少なくないが、そういう人を放っておく経営者には、日本人労働者を採用する権利はない。彼・彼女らの行為は、綺麗な観光地に来…

こういう上司のもとなら働きやすい。

★フルタイム共働き子育て経験者 部下の抱えるいろんな事情をいちいち説明せずとも分かってくれる最もありがたい存在だが、日本ではまだ少数派。 ★愛妻家and/or子ども好き 妻が専業主婦でも、家庭円満。「奥さん大好き!」とか「子ども関連の行事は欠かさず参…

シンクタンクCenter for American Progressのリポートが面白い。

【女性労働】 1)女性は全米の労働者の半分を占めていて 2)母親は家族の大黒柱になっている。 ⇒10世帯中4世帯で、女性が一人で働いて家族を養っているか、妻の稼ぎが夫より多い そうか、そこまできたかという感じ。 【多様な家族】 3)1975年には、子どもが…