2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

毎日小学生新聞インタビュー

毎日小学生新聞で「男らしさ・女らしさ」の押し付けについてインタビューにこたえました。 こちらから全文を読むことができます。 mainichi.jp

EUジェンダー平等セミナー、ケア労働・ビジネスと人権

ja.eujapanspa.jp 私が企画チームの取りまとめをしている、EU×日本のジェンダーと政策オンラインセミナー、1月31日と2月1日に開催しましたす。 1日目(1月31日)は「ケアワークと社会的権利」をテーマに、無償ケア労働の男女での平等な分配、男性の育児休業…

女の子のエンパワーメントをテーマにしたオンラインセミナー

バービー人形のマテル社がアメリカで行った調査では、幼児期に既に男女で持つ「将来の夢」にギャップがあることが分かったそうです。 幼少期の家庭・幼稚園・保育園・地域における関わりがジェンダーバイアスを生み出し、子ども達の意識に影響を与えているこ…

新しい共著の本が出ました

共に数年、メディアと多様性、ジェンダーについて考え、議論し、シンポジウムやワークショップを企画運営してきた皆さんと一緒に作った本、2冊目が出ました。 このメンバーで、メディアのジェンダーバイアスなどについて話し始めた数年前と比べて、だいぶ関…

山梨県立美術館&甲府駅北口

ミレー「種まく人」で知られる山梨県立美術館。日曜のお昼前ですが、さほど混んでいなくてゆっくり見られました。ミレーを始め、バルビゾン派の作品が豊富というだけあって、本当にたくさんある。解説もわかりやすいし、アニメで描くミレーの一生も良かった…

静岡市立・芹沢銈介美術館

静岡市立・芹沢銈介美術館。豊富な展示、静かな環境を好んで住みながら何度も描いた鎌倉の村の風景を着物に仕立てた作品や、「寿」「福」といった縁起の良い漢字を大胆にデザインしたのれん等、良かったです。 低い石造りの建物は周囲とよく調和しています。…

静岡・登呂遺跡に見る戦後民主主義への希望

稲作で特徴づけられる弥生時代のことを、子どもの頃、社会科の時間に習った。教科書に記されていた「登呂遺跡」がJR静岡駅からバスで10分ほどのところにある。落ち着いた住宅地の中にひらけた場所が遺跡公園になっていて、弥生時代の復元住居と水田が広がる…

泉屋博古館・中国青銅器名品選

近くで仕事が終わったので寄ってみました。殷、周時代の青銅器がたくさんあり、しばし現世を忘れる。解説が充実しています。隣のカフェも落ち着いていて良かったです。

Indeedの「ジェンダーギャップ」を考える会議

世界1規模の求人検索エンジンIndeed社は、職場のジェンダー課題を調査し「これでいいのか?」と問いかけます。 インターネット調査やSNSの声を踏まえ、女性だけお茶くみ、男性が育休を取りにくいなどなど、ジェンダーバイアスに基づく人材マネジメント――とい…

ウィーン・サロン・オーケストラ ニューイヤーコンサート2023

楽しいコンサートでした。演奏者たちのすぐ前でバレエあり、歌あり。結構近くで踊るので、演奏者とぶつからないか気になる。首席バイオリン演奏者らしき方、ずっとニコニコでアンコールでは日本語で挨拶した後「浜辺の歌」。このパンフレットも分かりやすく…

JICAでジェンダー視点と広報の研修

JICAで対面研修。テーマは「ジェンダー平等を意識した広報発信~実践編」。昨年、基礎編を実施したので、今回はディスカッション中心にしました。 ジェンダーに関する基礎をおさらいした後、いくつかの洋画の宣伝ポスターを見て「どこが問題か」「なぜ起きた…

テレビ、映画プロデューサー向け講演

日本映画テレビプロデューサー協会でオンラインセミナーを行いました。テーマは「メディア表現とジェンダー・多様性」。 ジェンダーとは何か 炎上しやすいポイントとメディアが注意すべきこと 国内外のドラマや映画をジェンダー視点で読み解く 洋画マーケテ…

関西の働く女性の会でオンライン講演

大阪を中心とする働く女性のネットワーク「よこの会」でオンライン講演をしました。タイトルは「ジェンダー平等の今とこれから」。 ジェンダーとは何か ジェンダー視点で見るドラマ 機関投資家が企業のジェンダーバランスに注目する理由 ジェンダーギャップ…

羽村取水堰&玉川兄弟

以前から気になっていた羽村取水堰へ行ってみました。多摩川を分岐させ、玉川上水に流れ込ませる仕組み、迫力があります。 傍らには玉川兄弟。江戸の街に水を供給した彼らの功績、子どもが小学生の時、小河内ダム見学で習ってきました。すごい仕事です。 玉…

多様性の受容はキラキラでも美しくもない。どっちかと言うと不快なものです

先日の出来事。 京都から上りののぞみに乗って座席に座り、お弁当を出そうとしたら、もめているやり取りが聞こえてきた。やはり京都から乗ってきた人(私より年上の女性)が「そこは私の席です」と言っている。 「そこ」が私の後ろの席だったのと、既に座っ…