2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

続き

今日(11月1日)、また彼女に会ったので早速、ノートの切れ端を取り出して中学生英語+筆談で芸能界話。「私は中国の女優ではチャン・ツィーが好き。美人だし格好いいし」と言うと彼女が意外そうな顔をした。「中国人女性はチャン・ツィーは好きじゃない。松…

ここのところ、中国出身の大学院生と話す機会がある。

「"東京大学"の他にもう一つ、日本の大学の名前を知っている」と言いながら彼女が近くにあった紙に書いて見せたのは「早稲田」。アジア太平洋学科があって留学生が多いからかなと思ったが、そうではないらしい。彼女曰く「有名な女優が通っていたでしょう」…

日本のソフト・パワーを体感

今夜はマリリン・ローゼンタール教授宅で開かれたハロウィーン・パーティに参加しました。

招かれたのはミシガン大学所属のフルブライト客員研究員とその家族など20人。ファイナンスを研究するトルコ出身の教授、生物学を研究するポーランド出身の学者、ロースクールに所属する中国出身の教授、スペインやドイツからの学生といった具合に、国籍も研…

みんな仮装するハロウィーン・パーティーとコンサート

昨夜、グーグルがミシガン大の学生をリクルートにやって来た。

経済学部博士課程に所属する連れ合いに招待メールが回ってきたので、私も一緒に見に行った。会場は経済学部から歩いて3分ほどのところにあるゲームセンター(写真)。キャンパス内にはイベントに使える豪華な施設がたくさんあるのに、あえてゲーセンを選ぶと…

地元のゲームセンターにグーグルが来ました

IRBの書類審査がOKに

今日の夕方5時半頃、3週間前から悩みの種だった、IRBの書類審査に通過した。提出は今週火曜の夕方。審査担当者からは必要な文書の添付忘れとインフォームドコンセントに関する文書に追加記述が必要との知らせを受け、2回修正を加えた。2週間はかかると覚悟し…

午後3時から、バドワイザーの製造元・アンハイザーブッシュ(Anheuser-Busch International Inc.)のマーチン・カーガス政府業務担当副社長の講演を聞いた。

彼はミシガン大学の卒業生。今日は自然資源学部(School of Natural Resources)の招きで訪れ「ビールと環境:より良い未来を醸造すること」というテーマで話をした。ビール会社が環境に与える負荷は「エネルギーと水の問題が一番大きい」(カーガス副社長・…

バドワイザーの副社長、環境経営を語る

夜7時30分からポーランドの元大統領・アレクサンドル・クワシニエフスキ(Aleksander Kwasniewski)氏の講演を聞いた。

彼が大統領だった1995年から2005年までの間に、ポーランドはNATO(北大西洋条約機構)やEU(欧州連合)に加盟した。9.11テロの後には中東欧諸国の政治リーダーとの会合を持ち、国際テロに対抗するための協力体制を作ろうとした。親米外交でも知られ、対イラ…

ジョークを連発したポーランドの元大統領

先週、ものすごく嫌な人に出会った。

詳細は省くが、態度もモノの言い方も話の内容も感じが悪い。他人を声高に批判しながら、自分が批判対象と全く同じ行動を取っていることに気づかないタイプの偽善者である。あまりのひどさに、その言動を目のあたりにしながら、最初はそれが本当に起きている…

海外で嫌な奴に出会ったら

週末はヴァージニアへ。

東京でお世話になった方が親友であるMさんご夫妻を紹介して下さったので、お2人を訪ねて、古都ウィリアムスバーグ(Williamsburg)にお邪魔した。ここはイギリス植民地時代に首都だった歴史ある街。一度はさびれてしまったが1926年から1960年にかけて、ジョ…

独立戦争の跡地でコスプレを見る

昨日、Center for the Education of Women(CEW)の Fundraising(資金集め)イベントが開かれた。

イベント全体を取り仕切ったのはCEWで資金集め担当のベス(9月8日のエントリを参照)。事前のスタッフミーティングで各人の役割を分担した。所属の研究員やカウンセラーなど、普段は組織運営には関わっていない人も全員が参加した。このイベントは大事なマー…

寄付集めにもマーケティング

自分の都合でアポの時間を変更してもらったとき、"Thank you for your flexibility." と言うことに気づいた。

朝に予定していたミーティングを相手の都合で午後に変更したとき、電話会議をするはずが相手が忙しくなり翌週に延びたとき、英語レッスンの開始時刻が20分遅れたとき、それぞれ違う相手から同じことを言われた。この表現を使っていたのはいずれも、高い教育…

”Thank you for your flexibility.”

メールの過去ログを見ていたら、去年のちょうど今頃フルブライトの面接を受けたことに気づいた。

書類審査合格と面接日程を知らせる手紙が届いたのが10月初旬。私にフルブライト出願を勧めてくれた元上司に報告すると「面接対策の要諦は模擬面接をビデオ録画すること」とアドバイスしてくれた。彼自身10数年前にフルブライトでアメリカに留学しており、面…

フルブライトの面接

今夜は日本語を勉強している学生さんからインタビューを受けました。

インタビュアーは「日本人に意見を聞いて、それを元に作文を書く」という宿題に取り組むJさん。私はいつもインタビューをする側なので、逆の立場を経験するのは面白いと思って引き受けました。使用言語はもちろん日本語です。テーマは「日本の住居の特徴や問…

日本語の宿題をお手伝い

オフィスから徒歩10分のところに生協の食料品店兼カフェがあります。

日本食用のお米が売っているので、定期的に足を運びます。よく行く食料品店の中ではここが一番政治色が濃い(=リベラル)ので、品揃えや客層を眺めているとなかなか興味深いです。一消費者の視点で近隣の食料品店を品揃えの点から分類すると、3つの要素があ…

政治的に正しい食料品店

アメリカの方が良いなと思うこと。

食料品や日用品の買い物のため、6種類ほどのスーパーによく行っています。中でも自宅からクルマですぐのところにあるBusch'sという店は、広さも手頃で野菜を量り売りしているので頻繁に利用しています。他の店では見つけるのが難しい普通の牛乳を買えるのも…

スーパーの”おやつサービス”

アメリカの大学教授はリッチだ。

今夜は連れ合いが経済学部の教授が主催するライブに招かれていたので、一緒に行った。 演奏は教授や博士課程の学生などで編成されたロックバンド、観客は同様に教授や学生、その家族など。ボーカルの女性の声に迫力があり、ビールを片手に聴いているとリラッ…

ホームライブで感じたアメリカ特有の”豊かさ”