2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

産休・育休中に書いた本「ふたりの子育てルール」(PHP研究所)がでました。

共働き子育てについて「どうしたら可能か」という視点でまとめてみました。働きながら子どもを育てることは「大変そう」と言われます。「なぜ難しいのか」という発想の分析を見ることが多いのですが、実際やってみると何とかなるものです。そして、いったん…

邦訳はこちらから。400ページ超とボリュームがありますが、面白いのでどんどん読み進められると思います。「人生最大の投資(結婚)で最大のリターン(幸せ)を得る」という帯がいいですね!

夫婦仲の経済学 皿洗いからセックスライフまで、妻と夫の不満は経済理 [ ポーラ・シューマン ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 社会 > 女性・家庭問題ショップ: 楽天ブックス価格: 2,160円

本の趣旨をひとことで言うと、ブログタイトルのようになります。

本のウェブサイトはこちら。 近々、邦訳が出ますので、ネタバレにならない程度に内容をご紹介。本書は「分業」「損失回避」「保有効果」「需要と供給」といった、経済学の考え方を応用して、夫婦喧嘩の原因を取り除いてみせます。 例えば、汚いけれど愛着の…

夫婦関係の問題は、経済学で解決できる!?

Spousonomics: Or how to maximise returns on the biggest investment of your life作者: Jenny Anderson,Paula Szuchman出版社/メーカー: Bantam Press発売日: 2011/02/03メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログを見る

子育てしていると、面白いことがたくさんありますが、これは格別でした。

うちは男女共同参画な夫婦で、19年前に付き合い始めた時から「男/女はこうすべき」という規範がきらいでした。「デートの時は男がおごるべき」という発想がいやだったので、食事は割り勘。たとえ夫がまとめて払う(そして後で清算する)時でも、私にお財布…

一橋大の広報誌「HQ」2012年春号が届きました。

いつも最初に開くのが「一橋の女性たち」という連載。商学部の山下裕子先生が一橋卒の女性と対談します。今回は政策研究大学院の大田弘子先生。内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)も務めた、OGの中でも特に際立ったキャリアをお持ちの方で、私もちょ…

友達からの電話で目が覚めた。

今日はこの友人宅へ、夫と上の子が遊びに行っていた。私も一緒に行く予定だったが、風邪を引いた0歳娘と一緒に自宅にいることにしたのだ。寝転がって、うとうとしながらいい天気の空を眺めていると、4年前、ここに引っ越してきた時のことを思い出した。 それ…