2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2004/11/26メディア: DVD購入: 2人 クリック: 72回この商品を含むブログ (739件) を見る

メキシコに関するゼミのクラスメートが、偶然にも同じアパートの隣の部屋に住んでいることが分かった。 この間は話しながら一緒に帰ってきて、彼女の部屋でお茶を飲みつつ話の続きをした。家族の話題、アメリカの学生は服装に気を使わなすぎてよくない、とい…

Being Together, Working Apart: Dual-Career Families and the Work-Life Balance作者: Barbara Schneider,Linda J. Waite出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2005/02/24メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見る

500家族のデータに基づき、アメリカ中流家庭の日常を分析した本。 全米の8都市に住む共働き子持ちの家族を徹底調査。調査対象の人々はポケベルのような機械を持ち歩き「今、どこで、誰と、何をしているか。どんな気持ちか」を報告する。「昨日何をしたか」思…

今日は中西部のある都市で大学教授と弁護士の夫婦にインタビューをした。

米国の私立保育園が高すぎることは、これまであちこちで耳にしてきた。恵まれた階層の人々にとっても大きな問題なようだ。今日話を聞いた夫婦が利用した保育園は、乳児1人当たり、1カ月に保育料はおよそ1000ドル(約12万円)。午後6時までで、それをすぎると…

先日インタビューしたのはリベラルな医師カップルだった。

夫婦共に30代で子供が2人。家事育児分担を妻は「50:50」と見ているが夫は「55:45で彼女の方がたくさんやっている」と考える。これまで読んだ本や論文は調査対象が自分の家事育児時間を実際より多く見積もりがちだとしていたので、この夫婦の考え方は興味深…

今週の火曜に、中西部のある大企業本社でダイバーシティを担当する役員級の女性にインタビューした。

詳細は勤務先で後日、記事にする予定だが特に印象に残ったエピソードを紹介したい。 この人は4人もの子育ても経験している。彼女が第一子を作ろうとした20数年前「この仕事は大変だから、育児と両立は無理」と言われていたそうだ。でも、彼女は子供が欲しか…

女性役員は一朝一夕に生まれない

先週末はミシガン州内に住むカップルにインタビューをした。

30代の夫婦で子供が2人。妻が広告セールスで一家を支え、夫は専業主夫。「僕は大学を出ていないから収入が多くない。外で働いても子供の保育園代の半分にしかならないから、家にいることにしたんだ」と話してくれた。 妻の給与は完全出来高制で月収は4000ド…

月に100万稼ぐ営業ウーマン×専業主夫

苦手だし下手なので先延ばしにし続けていたクルマの運転練習を、今さらながら始めた。

金曜に個人レッスンを申し込んで、来てくれたのがパレスチナ出身の女性。在米25年だという。 2時間、市街地を運転練習しながら自己紹介、仕事や家族の話をしていた。彼女は高校を卒業してすぐに夫と一緒にアメリカに来たそうだ。子供が7人もいる。「パレスチ…

一昨日のニューヨーク・タイムズ紙が報じていた。

ローレンス・サマーズ前学長は「女性が科学の分野で優秀な成績を上げられないのは男女に生まれつきの素質の差があるからだ」--という発言で批判を浴び、昨年2月に辞任している。差別発言で悪化したイメージを回復するため後任に女性をと考えるのは自然だ。候…

ハーバードの学長が女性になるかも

Institute for Research on Women and Genderでお昼から開かれたレクチャーを聞きに行った。

ここの客員研究員をしているアゼルバイジャンの女性大学教授が祖国の女性たちについて話した。アゼルバイジャンは北はロシア、南西はイラン、東はカスピ海に面した旧ソ連の国。人口は800万人で石油が出る。人口の9割がイスラム教徒である。 非西欧諸国出身の…

アゼルバイジャンの女性教授、アメリカのフェミニストに勝つ

生産者を搾取せずにモノを作ったところで、本当に売れるのか。コストが高くつくだけではないか?

フェアトレードを批判する人はこんな風に考えるだろう。「理念は分かった。ところでビジネスにはなるの? 理想ばかり高くても売れないんじゃ持続可能じゃないでしょう」。 こうした疑問に答えるため、米国の研究者グループが行った実験がある。平均的な収入の…

大学コミュニティーでは、同性愛者の権利について聞く機会が多い。

ミシガン大学には「The Office of LGBT Affairs(LGBT問題事務室)」と呼ばれる組織があり、同性愛の学生が差別を受けないよう啓蒙活動をしている。フルタイムのスタッフが4人で運営費は年間約600万円。 私はアメリカに来てから半年で、4人のカミングアウト…

性的指向のダイバーシティ

話には聞いていたが、こちらの大学生は本当によく勉強する。

大学図書館は24時間開いていて、0時近くに行っても空席がほとんどない。キャンパスに隣接したカフェでは分厚い本を読んだりリポートを書いている人の姿が多く見られる。学費が高い上、卒業後も大学時代の成績があらゆるところについて回るためだという。 教…

アメリカの大学生がよく勉強する理由

女性の経済・社会的地位が高いアメリカでも「頼む」ことにかけてはいまだに男女差が大きい。

Women Don't Ask: Negotiation and the Gender Divide作者: Linda Babcock,Sara Laschever出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 2003/09/02メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見る人にものを頼むのが苦手であるがゆえに、女性は同程…