2014-01-01から1年間の記事一覧

農業を守るため、りんご園の中にカフェを開いた方の半生。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41557 岩手県盛岡市の郊外の見晴らしの良い斜面にりんご園があります。畑の中に素敵なカフェを作ったのは、公務員家庭からお嫁にきた女性でした。4人の子どもを育てながら、家計を助けたくて続けた、りんごの行商。りん…

東洋経済オンラインに記事を書きました.。

ティーンエイジャーのSNS利用研究に関する第一人者、ダナ・ボイドさんにインタビューしましたら、表題のようなお話を聞きました。http://toyokeizai.net/articles/-/56679 ボイドさんの最新刊邦訳版『つながりっぱなしの日常を生きる』(草思社)に関連した…

知られていない、シングルファザーの困難について、当事者であり支援団体を運営するパパに聞きました。

父子家庭のパパは最後の最後までSOSを出さない ひとり親は常に目いっぱいアクセルを踏んでいる。特に男親は、「助けて」と言わないし、言えない http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=3905 こちらの記事は日経新聞電子版にも転載されました。 http://ww…

働く母親の人物ルポ「ワーママの肖像」に東京都庁管理職で2人の女の子のお母さん、丹羽恵玲奈(えれな)さんの記事を書きました。

こちらから、要約記事を読むことができます。 「昇進が決まったところで妊娠発覚 乗り越え方は」 http://dot.asahi.com/aera/2014120800039.html 主税局という、バリバリ本流の職場で課長を務め、後輩や部下の女性達にも管理職試験を受けるよう励ましたり。 …

昭和女子大学女性文化研究所で「女子学生のための優良企業調査」について発表会が行われました。

食品業界、卸売業界、輸送機器業界の3業界について、管理職女性比率や平均勤続年数の男女差などの定量調査に基づき、各業界のお勧め企業をランキングにしたものです。同様の調査と発表を2014年秋、2015年春にも行っており、今回は3回目になります。 詳しい結…

「女性と政治」をテーマにした座談会に出ました。

掲載された「女性展望」は市川房枝記念会女性と政治センター出版部が発行している雑誌。市川房枝さんは日本女性の政治参加、とりわけ参政権獲得において大きな役割を果たした伝説的な人物で、1980年の参議院議員選挙では、87歳と高齢でありながら、278万4998…

この連載はずっと夫婦のワークライフバランス=時間資源が足りない問題を取り上げてきました。

今回はちょっと違います。夫の10代がどんな感じだったか、そして妻の潔さ…この2つがポイントです。 10代、夫のやんちゃぶりは海を越えます。とにかくすごい「少年ジャンプ」の世界です。そして、そんな夫を「好きになっちゃったから」腹をくくって支え抜く妻…

こちらの記事です。

最終ページに、被害者弁護団が提案する法改正に関するソーシャル署名へのリンクが貼ってありますので、併せてご覧ください。 http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=3742

AERA「ワーママの肖像」に圷(あくつ)由美子弁護士の人物記事を書きました。

圷弁護士はマタニティ・ハラスメント問題に取り組む、労働事件のプロ。ご自身が2児の母です。今年4月、労働組合総連合会の女性役員向け研修で、圷弁護士のお話を聞いて、なんとカッコいい!と感動しました。 AERA編集部から「ワーママもの連載で」と執筆依頼…

「ワーママの肖像」と題した人物ルポのコーナーに、圷(あくつ)由美子弁護士の記事を書きました。

圷弁護士は妊娠降格、妊娠解雇など、いわゆるマタハラ被害に遭った女性の支援をしています。また、労働事件や薬害事件の被害者のため働く法律家です。 4月に労働組合総連合会(連合)で開かれた女性役員向け研修で、圷弁護士のお話を聞き、こんなに素晴らし…

参院会館で映画「何を怖れる〜フェミニズムを生きた女たち」試写会が開かれました。

1970年代の女性解放運動に関わった、上野千鶴子さん、駒尺喜美さん、田中美津さんのインタビューと当時の写真などで構成されたドキュメンタリーです。 試写会の前に行われたトークショーで、映画を作った松井久子監督、元ヘリテージ財団研究員の横江公美さん…

大田区の男女平等センター「エセナおおた」で、育休ママセミナーを行いました。

参加者のほとんどが来年、2015年4月に職場復帰を予定している、0歳〜1歳くらいのお子さんを持つお母さんでした。 最初に30分、私から、共働き子育ての日常や両立のコツなどをお話し、次にグループで「今、不安なこと、気になること、乗り越える方法」などを…

久々に母校の大学祭に行きました。

一橋女子学生のことを最近は「バシジョ」と呼ぶそうで、現役バシジョと元バシジョのトークショーに出ました。 一緒に登壇した同期のKさんは、大手商社で管理職をつとめながらお嬢さんを育てています。久々に色々話が出来て楽しかったです。私たちが就職した1…

一橋祭で女性卒業生と現役女子大生のトークショーに出ました

東洋経済オンラインに、マタハラ違法判決に関する記事を書きました。

マタハラ被害者を叩く、日本の「現状」を考える 最高裁判決で“空気”は変わるか http://toyokeizai.net/articles/-/52045 かなり深く取材したものの、被害者に迷惑をかけないよう、書くのを控えたことがたくさんあります。記事にはあえて書かなかったけれど、…

福岡県内の自治体労働組合で役員を務める女性の研修でお話しました。

女性活躍推進の議論が活発になる中、「活用される女性」であることに留まらず、こういう機運を「活用する女性」になりましょう…というアプローチにしています。 日本やアメリカの働く女性を取り巻く実情、仕事と私生活の板挟みは女性たけの問題ではないこと…

福岡県自治体労働組合(自治労)の女性役員研修でお話しました

衆議院議員会館で開かれた「地方創生と女性活躍」に関する会合で司会をしました

(写真:特活オックスファム・ジャパン提供)国際協力NGOオックスファム・ジャパンが東日本大震災後以来続けてきた、東北の女性支援に関する事業報告を行い、その後、岩手県盛岡市、宮古市などで活動する女性起業家、ひとり親支援の専門家、企業経営コンサル…

ハーブで起業というと、柔らかいイメージがあります。

実際になさっているのは、すごく芯のしっかりした方です。 「畑を守りたくて」ハーブで起業した農家・長男のお嫁さん 数々の困難を乗り越えた準備期間20年の軌跡 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40844 女性の起業というと、ちょっと軽い印象を持たれる…

文化人類学者が現代日本について学ぶ学生向けの教科書として書いた英語の本です。

Capturing Contemporary Japan: Differentiation and Uncertainty作者: Satsuki Kawano,Glenda S. Roberst,Susan Orpett Long出版社/メーカー: Univ of Hawaii Pr発売日: 2014/03/31メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る 今年始め、ハワイ大…

市の商工振興を担当する部門と、人権・男女共同参画を担当する部門の共同開催でした。

「人権研修」という枠組みで「企業の社会責任とワーク・ライフ・バランス」についてお話しました。 2年半前に『ふたりの子育てルール』(PHP研究所)という本で、企業は社会責任として、従業員が家族で夕食をとれるようにしてほしい、と書きました。企業にと…

子ども可愛いし、仕事もがんばろう、と思える本です。

最近、ママLOVEいちじるしく、トイレまでついてくる上、夫が寝かしつけようとしても「ママ…一緒に寝よう」「どうしてお仕事するの?」と言う、もうすぐ3歳の娘。そう言われると、もういいか、一緒に寝ちゃうか…と思って布団に入り、寝顔やっぱり可愛いなーと…

今日から3回、昭和女子大学ビジネスデザイン学科で講義をします。

仕事と家庭生活の両立をテーマに、育児しながら働き続けることについて、女子大生40名と一緒に考えます。 最近、大学、特に女子大におけるキャリア教育が活発です。そうした中、女子大生自身は何を考えているのか。グループディスカッションを中心に双方向で…

シカゴ大学・山口一男教授のインタビューです。

日本の女性活用の「不都合すぎる真実」 衝撃!女性の出世には長時間労働が必須だった http://toyokeizai.net/articles/-/49529 日本男性の長時間労働が問題であることは、これまでも色々な識者が指摘しています。一方で女性は出産後には、育児に時間を使うた…

「目指せ!ハッピー“家事シェア”ライフ!」という特集に専門家ゲストとして出演しました。

VTRには2組の共働き夫婦が登場します。夫婦で協力し週末2時間に常備菜を10品も作ってしまう「スゴ家事夫婦」。一方、多くの家庭を代弁する役割を果たすのが、指示待ちの夫にイライラしている妻。 スゴ家事夫婦からのアドバイス、喧嘩寸前の夫婦の話し合いを…

優しくユーモアある口調で本音をズバリ。

私は経済経営メディアで10数年仕事をしてきましたが、今回、関洋一先生のお話をうかがい、ああ、もう本当におっしゃる通り!ごめんなさい!と思うことが多々ありました。 「マスコミも行政も、起業家の邪魔をしちゃあいけません」 高い事業継続率を生みだす…

盛岡市で起業支援を手がけるコンサルタント・関洋一さんの記事を書きました。

「マスコミも行政も、起業家の邪魔をしちゃあいけません」。高い事業継続率を生み出す盛岡の企業世話人 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40616 起業支援を行う人や組織は通常、成果を=起業率で測ります。そのため、行政の起業支援はとにかく「起業させ…

8月に現地取材した「もりおか女性センター」の起業塾について書いています。

本当に支援が必要な女性には、パソコンや簿記会計などスキルだけでなく、人格全体を受け入れるような血の通ったものが役に立つ…それを実践する、岩手県盛岡市の女性センターの取り組みを詳しく記しました。 自己肯定感が低い「農家の嫁」に逃げ道を! 「女性…

10月3日号に掲載されています。

こちらから、途中まで読めます。 いまどき皇族女性のキャリアプラン http://dot.asahi.com/wa/2014092300025.html?page=1 私は皇室にはまったく詳しくないため、大学生の就職や女子学生向けのキャリア教育などに触れつつ、現状を解説させていただいています。

夫婦の課題は共働きに限りません。

大多数を占める片働きの、スーツを着ている大企業勤務のパパが家族時間を確保することは、できるのか? こんな課題に取り組むビジネスマンに登場していただきました。 日本の夫は「18時退社夫」に変われるか? http://toyokeizai.net/articles/-/48802 登場…