(写真:特活オックスファム・ジャパン提供)
国際協力NGOオックスファム・ジャパンが東日本大震災後以来続けてきた、東北の女性支援に関する事業報告を行い、その後、岩手県盛岡市、宮古市などで活動する女性起業家、ひとり親支援の専門家、企業経営コンサルタントの方がご経験を話しました。
続いて地方都市における経験と、昨今、話題になっている女性活躍政策をリンクさせるための方策を話し合いました。私は、この部分で司会をしています。
オックスファムの東北支援については、講談社「現代ビジネス」にて、連続記事を書いています。会合には、この記事を見た盛岡選出の国会議員の方も来て下さって、濃い議論ができたと思います。
また、企業における女性活躍を長年支援してきたNPO・GEWELの代表理事、川合昭子さんが出席して下さって、このような記事を書いて下さいました。
私は夏に盛岡と宮古で現地取材をしました。そこで感じたのは、大都会と地方都市、企業と非営利組織や農業など働く場に違いはあれど、女性活躍政策に必要な視点は共通している、ということでした。国会議事堂のおひざ元で、農業、NGO、政治家、霞ヶ関、企業など、様々な立場の人が集まり建設的な議論ができて本当に嬉しかったです。