FJ緊急フォーラム「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」、お話しました

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 FJ緊急フォーラム、パパ育休をテーマに国会議員、県知事、区長、区議会議員、経営者などが集まって話し合いました。私は国際潮流としてのジェンダー平等の動きと男性育休の重要性についてお話ししました。

 小泉進次郎大臣の育休を契機にした企画で、議員の方々からは、政治の世界の難しさ、変えていくための具体的な取り組みを聞きました。自ら育休を取り、3人のお子さんの育児にコミットしている上場企業経営者、サイボウズ青野社長からは、ワークライフバランス推進で業績も株価も伸びている!という心強いエビデンスを提供いただきました。

 私がこの問題を取材し始めたのは15年ほど前で、当時、広がり始めていた女性活躍、女性の育児支援と、家庭内の男性活躍の不足を感じたのがきっかけです。当時と比べて世代の変化を大きく感じたのは参加者が多いこと。男性が多いこと。様々なお仕事の方がいたことです。

 終わった後で名刺交換した方々、みんな「個人の思い」を語ってくれたのが印象的でした。特に「自分の子ども達が大きくなる頃までに男性の育児参加をもっと当たり前にしたい」という声をいくつも聞きました。

 会場は永田町。向かいにかつてあったビルで15年前まで働いていました。当時は仕事人間でオフィスにこもるため、昼夜2回分の食事をコンビニでまとめ買いしたことも。

 私が夜中、明け方まで働いていたビルはもうなく、コンビニもなく、男性育休テーマでこんなに人が集まるなんて、時代は変わったものです。

 写真は徳倉康之さん撮影。今度は内閣府WGでもご一緒します。