河口 真理子さんからサステナビリティ、女性のエンパワメントの視点から人権とセクハラを考えるお話。五味祐子弁護士による企業におけるセクハラ窓口運営の適切なやりかた、セクハラ訴訟、最高裁判例の解説。
河口さんからは、セクハラ問題をマクロな構図に位置付けることや、被害の経済換算の重要性について。五味先生からは、企業がきちんとセクハラに対応した事例や、最高裁の意外にも真っ当な最近の判決についてお聞きして、今後、何をしていけばいいのか、分かり、励まされる時間でした。
私はこれまで聞いたセクハラ事例や解決に向かう人たちのコメントをご紹介しました。
企業、メディア関係者、支援者など色んな方が来て下さった中に、1950年代に日経新聞に入社し記者を務めた藤原房子さんがいらして、あなたの話、よかったわ、と言って下さったのがうれしかったです。会場には男性の姿もけっこう見られました。
写真はNPOしあわせなみだの 中野宏美さんが撮って下さいました。