国際女性ビジネス会議、大門小百合さんのモデレートで、上野千鶴先生、津田大介さんと一緒に「ジェンダー平等が重要な理由」をテーマにお話しました。
通常、ビジネスの場で女性を語る際は、経済合理性があるから、という話になります。このセッションは毛色が変わっていたと思うのですが、多くの人が上野先生や津田さんの話に感動した!とおっしゃっていたのが印象的。
ジェンダー主流化というかフェミニスト主流化の時代を感じました。
午後はW20運営委員のセッション。モデレータはE&Yのジャネル佐々木さん、一緒に登壇したのはアキレス美知子さん。先週、公表されたG20首脳宣言にも女性に関する政策について、多くのことが書き込まれていました。もとになったW20の提言をどうやって作っていったか、国内外の多様な女性の声をまとめる挑戦などについてお話しました。
ジャネルさんはひらたく言えば、会計系コンサル会社の偉い方。事前に作って下さった本セッションのコンセプトノート、質問案がとても分かりやすく、楽しい内容だったので当日も堅い内容の割に笑顔が多かったと思います。
会場からは、高校生、大学の先生、大企業役員、大使館員、大使など、多様な方がコメントや質問をして下さって実り多い時間でした。