アメリカセンサス局の発表によると、25歳から29歳で学士号取得者かそれ以上の教育を受けている女性は33%、男性は26%であるという。


年齢階層の取り方によっては男性の方が高学歴と言えるのだが、女性の方が伸びが大きい。


人種別データを見るとアジア系が頑張っていることがよく分かる。学士号以上を持つ(=大卒以上ということ)25歳以上のアジア系は52%もいるが、非ヒスパニック系白人は32%、アフリカ系は19%、ヒスパニック系は13%といった具合だ。


もちろん就職に際しては、単に大学を出ただけでなく、どの大学を出たかが問われるのは日本と同様だ。また、学歴は経済力に直接ひびく。高卒と大学院卒以上を比べると年収は1対4に広がるという。アメリカの大学や大学院の学費はとんでもなく高いが、投資に見合うと考えるのだろう。