追記:

もうひとつ思い出した。質問に出てきた「私の周りの(保守的な)男子像」と、私自身が仕事で知り合った早稲田卒男性のギャップが大きくてびっくりしました。


もともとマスコミには早稲田出身者が多いのですが、私の周囲にもたくさんいます。たとえば、私が書いた本について、非常に励まされるお手紙をくれた元上司。そして、第二子妊娠を報告した時に気恥ずかしくなるくらい、ストレートに祝ってくれた元上司。彼らはいずれも親会社のエライ人です。


あと、男性の先輩たち。主婦の奥さん以上に育児を一生懸命やって子どもに愛されてる人もいるし。原稿を丁寧に見てくれたり、女抑圧文化について私がガーッと怒るのをよく聞いてくれた先輩もいるし。「こういう面白いネタがあるよ〜」とよく教えてくれる人もいるし。


こういう男性上司・先輩がことごとく早稲田出身なので、私の中ではイメージよかったのです、早稲田男性。彼らは少数派なのかもしれないけれど、こういう人たちが「いる」ことを踏まえると、どうしたら接触機会を作れるかよく考えて、自分の行動を見直すのが手っとり早いんじゃないかと思います。よく言われるように、他人と過去は変えられないけど自分と未来は変えられるので。