都議会で質問中の女性議員に、ひどいヤジが飛んだ問題。


ヤジを言った人を特定し、きちんと罰することを求める20代男性が、Change.orgというソーシャル署名プラットフォームで発信したところ、4日間で9万人余の賛同が集まりました。私も賛同した1人です。


こういうことが起きる背景には色々あります。ヤジ議員の特定だけでなく、背景にある問題について考えたり話し合う場が必要なのでは? そう考えて、友人・知人たちと一緒に、今回の署名に賛同した人を集めてワークショップ「9万人のクリック! その先は?」を開きました。


決定から開催まで3日しかなく、仕事や家のことがある合間に何ができるか…と考える暇もなく企画メンバーになっていました。気がつけば第一部パネルの登壇者構成を考えたり、知人に登壇してもらったり、自分が何を話すか考えたり、第二部ワークショップの構成アイデアを練ったり…。


参加定員150人がすぐ満員になり、女性だけでなく男性も、大学生、ビジネスマン、メディア関係者など多様な人が集まったこと。「正論を押し付けられるかと思って腰が引けていたのですが、色んな人と話ができてよかったです」という男性参加者の感想をうかがい、とても嬉しく思いました。私が伝えたかったのは「男性=敵」ではないこと。一部の下らない発言で日本男性全体を否定したら、改善はない…ということでした。詳しくは当日の様子を伝える様々な記事など(6月27日以降の当ブログで随時ご紹介)をご覧ください。