テーマは「東京都の男女平等政策」。
今年春に公開した、東京都の男女平等参画推進総合計画について解説し、10代女性の観点から提案をしてほしい項目について話しました。
私はこの計画を策定する審議会委員を務めており、二つの柱のうちの1つを構成する部会(5人程度で構成)委員として経緯を細部まで見る機会がありました。
レクチャーでは、内容の解説に加え、審議会委員は大人、特に40代以上が多いこと、未来の有権者たる10代の意見を取り入れたいという個人的な思いをお伝えしました。
質疑応答では「男性の育児参加への取り組み」「痴漢など10代が被害に遭いやすい問題への取り組み」などについて、鋭い質問や意見をいただきました。
今後、都や中央政府の審議会に10代も入るのが当たり前になったらいいな、と思っています。小中学生も傍聴に来て準備ができたら、なおいいです。そんなことを考えつつ、夏休みなので小学生の息子を連れて行きました。最初の写真は息子が撮ってくれたものです。