ジョイセフ理事会をZoomで自宅から

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 今日は国際NGOジョイセフの理事会に自宅からZoomで参加しました。ジョイセフは途上国の妊産婦を支援するNGOで、国内では性と生殖に関する健康と権利(SRHR)に関する啓蒙活動や政策提言をしています。

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 写真に示した通り、アジア、アフリカ各国で母子保健に関する事業を行っていますが、新型コロナ対応で全ての職員が日本へ戻っている状態です。

 各国で、医療資源を新型コロナ対策に集中させる動きがあるため、SRHR分野が取り残されがちです。ジョイセフでは、ジェンダー視点をいれた新型コロナ対策の重要性を訴えてきました。

 5月6日、59カ国の政府が共同で「COVID-19危機下においてセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツを擁護しジェンダーに基づいた対策の促進を求める」 という声明を発表、日本政府も賛同しました。

 原文は共同提案者のスウェーデン政府サイトから読めます。

 ジョイセフでは、この声明を和訳して公開しています。