毎日新聞の「開かれた新聞委員会」座談会が記事になりました。主な話題は新型コロナウイルスのワクチンや東京オリンピック関連の報道、そして毎日新聞が最近、力を入れている「ヤングケアラー」問題について話しています。
家の手伝いを超えて、勉強や遊びが難しくなるほど家事をやったり、精神的に不安定な親のケアをする子ども達を「ヤングケアラー」と呼び、同紙の報道を機に政府も動き出しました。私は、この問題の背景には無償ケア労働のジェンダー格差があると思っています。父親も家事育児ができるような社会では、母親不在／母親の病気が即、子どもの家事負担には結びつかないかもしれないので。
最後に、同紙の野党政治家に関する報道について、ひとつ疑問を述べました。
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