NHKラジオ「マイあさ!」で小中学校の教員不足について解説しました

 2週間前、公立学校で2000人以上の教員が不足との報道がありました。背景にある働き方とジェンダーの問題をNHKラジオ、朝の番組「マイあさ!」で解説しました。

 

mainichi.jp

 

 先生の長時間労働問題は、これまでも報じられてきました。今回の報道から分かるのは、団塊世代の退職、産休育休の代替が不足している等、人材マネジメントの問題が大きいことです。男女共に育児に関わることが求められる中で、人員配置がうまくいかないのは、経営の問題だと私は考えています。

 加えて、先生の持つジェンダーバイアス(理系に向いているのは男子など)や、女性の先生が家庭でケア責任を負っていること等もお伝えしました。内閣府男女共同参画局が出したこちらの資料のP8~11で詳しい調査結果を見ることができます。