ソフトバンクグループの女性社員コミュニティー「春うらら」で仕事や育児のことをお話しました。


入社5年目くらいまでの若手の方が大半を占めることが分かっていたので、新入社員時代の経験(仕事ができず、日々大変だった)、20代は子どもなんて考えられずひたすら働いていたことが話の中心。


パワーポイントを作り、話す内容を事前にまとめておいたものの、ちょっと総花的になり、ひとつひとつの話が薄くなったかと反省。次回はもう少し、話題を絞り込むようにします。


会場に集まって下さった方が、おそらく40人は超えていたと思うのですが、大企業のメリットを実感した場面も。講演の前後に「(子どもが)2人います」「3人目が生まれました」という方々とお話をし、社員数が多いと、ワーキングマザーも多くてうらやましいなと思いました。連結ベースで2万人を超えるそうで、仲間を見つけやすいですね。


ところで、講演などをさせていただいて、いちばん面白いのは、参加者の方と本音の情報交換ができること。今日は、私と同じく育児中の方や、入社数年目の若い方から「仕事にやりがいを感じるか」「将来、どうしたいか」うかがいました。私自身も記者としてでなく、個人的な立場で(会社は午前半休を取って)出席したことが奏功したのでしょうか、いきなり本音から入る話は、楽しく有意義でした。両立支援制度の課題も分かり、勉強になります。


事前のやり取りなど準備をして下さったNさんは、まだ入社2年目とのこと。思い返せば2年目の私は、日々、会社の仕事に追われていたので、こういう活動を切り盛りしているのは、すごいなあと感心しました。