自分用のクリスマスプレゼントに、ある化粧品のおためしセットを購入。


親しい友人が「すごくいい!」と言っていた上、宣伝広告を見て気になっていた。取り扱い店舗をネットで調べて行った。まだ効果のほどは分からないが、年齢が年齢なのでそろそろちゃんとした方がいいと思っていた矢先、買えてよかった。しかし・・・。


美容部員の人というのは、どうしてあんなにこわいのか。


皆さんきっちりお化粧して髪をひっつめ、丁寧に丁寧に応対してくれる。でも、慣れないとものすごくこわい。


だって個人情報を根掘り葉掘り聞かれるんだもん。カウンターを見た瞬間「これは、やばい」と思った。逃げるのも悔しいから一計を案じて「友達へのプレゼント(だから詳しいことは分からない)」と言い逃れをした。


それで質問攻撃から逃れられたと思いきや「治部様は○○(購入した製品名)、お使いになったことがありますか?」。面倒なので「仕事でサンプルをいただいたことがあります」とウソをついた。販売元に取材したことはあるが、サンプルなんてもらわない。顧客カードを書かされ(一生懸命働いてる人を前にすると断れない)、偽名を書こうかと思ったが思い直して本名を書き、自宅住所は嫌だったから勤務先の住所を書いてしまう。普通の会社員がこんな地域に住めるわけないよね、と思いつつ。


商品を手に店を出た時は本当にほっとした。大した金額ではないが、店の入り口まで送ってくれる担当の人。化粧品ってこんなに面倒なやり取りをしないと売れないのだろうか。規制があるんだっけ・・・。次はネットで買うことにしよう。


女性のみなさんは、化粧品を買う時、こういう手厚い扱いを受けるのが嬉しいですか、やっぱり。