韓流スターや皇室関連記事に交じって「男女平等」の文字があることに感動します。


目次はこちらから見られます。サブタイトルは「家事&育児シェアする『平等男子』増やす法」。10数年、女性と仕事に関する取材や執筆をしてきましたが、自分は「平等」というキーワードを避けてきたな、と気づきます。でも、これが本当に目指すべきことなんですよね。


特集の最初に私のインタビューを載せていただきました。この企画が出来たきっかけは都議会のセクハラ野次。どうしてこういう野次が生まれるのか。その背景を考えると、女性差別や男女不平等の現実が浮かび上がる…特集全体はそういう構成になっています。


しんぐる・まざあず・ふぉーらむの赤石千衣子さんインタビュー記事を書いたり、特別座談会の登場人物(男性の視点を語れる方、ジェンダー専門家等)の推薦などもさせていただきました。


今回あらためて思ったのは、雑誌は情熱で作るもの、ということ。まだ30代の若い女性デスクが長年暖めてきたテーマだということです。6月末の参議院議員会館で行ったワークショップに参加してくださったのがきっかけで知り合い、話が盛り上がること、盛り上がること…。


大手メディアで30代女性が活躍し、意思決定権を持っていることにも希望を感じます。