連載「進化するニッポンの夫婦」最新記事です。


性的マイノリティと共に生きる、新宿の牧師
毎週日曜日は、会議室が教会に早変わり
http://toyokeizai.net/articles/-/59305


記事に登場して下さった中村吉基牧師と知り合ったのは、とある社会派飲み会の席。ご自身の性的指向キリスト教徒であること、牧師というミッションに調和と論理性を感じて、とても共感しました。


私自身は異性愛で自分が生んだ子どもが2人いますから、パッと見「標準家庭」です。でも、常日頃から法律婚したカップルとその間に出来た生物的な子どもの集団だけが家族と呼ばれるのは、狭すぎる」と違和感を覚えていました。アメリカ留学中にいちばん親しかった友人がレズビアンカップルだったので、彼女に紹介されて同性カップルにも異性カップルと同様の保険を適用するように求める署名をしたこともあります。


中村牧師のお話は、本当にそうだなーと思うことばかりですし、愛とか宗教とか価値観について、根本から考えたい、異性愛ビジネスパーソンにも納得がいくと思います。この記事を読んだ方から、中村牧師の教会に200ものメールが届いた(もちろんポジティブな内容です)と聞いて、とても嬉しかったです。