国会や地方議会で妊娠した女性議員への風当たりが強いようです。



この問題について、どう考えるべきか、毎日新聞にコメントしました。


女性議員の産休:公表で批判続々 前例少なく制度整備遅れ
https://mainichi.jp/articles/20170724/k00/00m/040/022000c

私の意見はシンプルです。

1.日本は先進国であり、今は「現代」です。
女性が議員になることも、妊娠・出産することも「当たり前」です。
そういうのがいやな人は、100年前にタイムスリップしたらいいと思います。きっと、ご本人には選挙権も被選挙権もないと思いますが…。


2.議員の育休に文句を言うのはノイジーマイノリティーでしょう。
男性でも、常識的な人は「そんなの当たり前」と思っています。
メディアは、少数の変な意見ではなく、多くの人がどう考えているか冷静に考えた方がいい。


3.議員の育休、いいね!と思う人は、もっと声を上げましょう。
議会もメディアも「大きそうに思える声」に振り回されます。
どっちの声が大きいか、要するに競争ですから、常識的な人がもっと声を上げることが必要です。黙っていると、おかしな声=みんなの声と思われてしまうでしょう。