C20サミット分科会「仕事の世界における暴力とハラスメントの根絶」に登壇しました

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C20サミット、仕事の世界における暴力とハラスメントの根絶分科会に登壇しました

今日はG20市民社会の視点で政策提言するC20サミット(@虎ノ門ヒルズジェンダーに関する分科会に登壇しました。「仕事の世界における暴力とハラスメントの根絶」がテーマで、労組、国際NGO、メディアで働く女性ネットワークの方と一緒です。

 

私はW20コミュニケの関連項目や、WAW!分科会で経営トップがハラスメントは許さない、と述べたことを紹介しました。

 

議論の1つの焦点はハラスメントを法で防止できるか。6月のILO総会であらゆるハラスメントを禁ずる条約が採択される方向で、これを各国が批准するかどうか、注視されています。日本についても、メディアの役割が問われるところだと思います。

日本の人に知っていただきたいのは、トランスペアレンシー・インターナショナルのマリアさんが話した"sextortion”という概念だと思います。これは性的な形で提供される賄賂のことで、要するに優越的な地位を濫用したセクハラや性暴力のこと。つまり「枕営業」を普通に受け入れる風土はひどい腐敗ということになります。

写真は、WeEmpowerナショナルコーディネーターとして、日本の職場環境を改善する仕組み、インセンティブ作りに奔走する斎藤万里子さんが撮って下さいました。ありがとうございます!