内閣府主催のアジア太平洋メディア女性会議

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開会挨拶の今井絵理子政務官は日本語+手話で。

 企画委員をしている内閣府主催、アジア太平洋のメディア女性交流事業。パネル登壇などで参加しました。企画委員長の林香里先生と一緒に、開始前に今井絵理子内閣府大臣政務官とお話しました。「ご挨拶」の予定が聾学校の課題を聞き始めたら話が止まらず。手話をよく知らない先生が配置されることも多いと聞いて驚きました。政務官は開会挨拶では日本語と手話でお話されていました。

 会議は日本とタイ、シンガポールのジャーナリストが登壇するパネルと、事業参加者・一般参加者が共に議論する時間に分かれており、巧みな構成で盛り上がり楽しかったです。

 私は、男女二元論ではすまないことは理解しつつ、日本の現状は、特にメディア業界では女性の頭数が少なすぎること、諸外国と比べた課題に気づいて欲しい、という話をしました。

 閉会挨拶で、林先生がダイバーシティや女性エンパワーメントにおいて、政府の方が進んでいる事態をメディア企業はどう考えるのか、と問いかけたのが良かったです。

 会場は新宿の京王プラザホテル。上階に託児専用室があり、うちの子たちもそこでお友達と過ごして、とても楽しかったようです。

 

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 ちなみに、林先生、集合写真を撮って下さった白河桃子さん、そして企画会議でご一緒している田中東子先生とは「メディア表現におけるダイバーシティ向上を目指す産学共同抜本的検討会議」でご一緒しています。