フロリダから戻る時、ミシガンの寒さに再び適応できるか心配でした。


何といってもフロリダは20℃前後で、長袖にジャケットを羽織れば充分。外を散歩していると心地よい風が流れてくるのを感じます。


一方、ミシガンの寒さは冷凍庫並み。今年は異常な暖冬ですが、2月上旬になると急に寒くなりました。6日には−10℃を切ったため、寒すぎるとのことで市内の小学校が休校になりました。私が聴講しているクラスに見かけない小さな女の子が2人いる・・・と思ったら、このクラスを教えるロビンソン教授の娘さんでした。学校が休みなので父親の職場についてきたのです。2人ともおとなしく、授業中の2時間、ずっと読書をしていて感心しました。この日は5分以上外に出ていると、寒いというより危ないという感じ。


そんなわけで、フロリダから帰る時はちょっとした覚悟がいりましたが、デトロイト空港に着いた11日の夜は予想外に暖かく、温度計を見るとちょうど0℃。これくらいだとダウンジャケットがあれば寒くはありません。


何とかこの調子で冬を乗り切ることができそうです。昨日は雪が降った上に風も強く、キャンパスは写真のように真っ白。それでも街中ではジョギングする人がいて驚きます。気温は低いのですが、人口密度が低く空気が良いので風邪をひくことがないのはありがたいです。