孫が欲しければ「カネと手を出し、口は出すな」


例えば孫が欲しいなら「静かに、かつ頼りがいある存在であれ」。義理の娘や息子にも信用されるくらい、子育てを経済面と物質面から助ければ、孫をたくさん持てるかも。政府でなく祖父母の自主性に任せて孫を増やすのが正解というわけですす。「孫の面倒を見ても、育児のやり方に口は出すな」といったアドバイスは日本でも拍手を浴びそうです。


ちなみにタイトルが"have kids"ではなく"have more kids"なのがポイントで、子どもを全然欲しくない人を説得しようという意図はゼロなのです。そこもリバタリアンらしいです。と言いつつ、アンケートなどで、多くの人が子どもを望んでいることを傍証するのも忘れません。


もともとは、育休復帰後、あれもこれもやらなきゃ…とカリカリしていたら経済学者の夫が「これ読んでみてー。気が楽になるよ」と手渡してくれたもの。とても面白いので、邦訳ぜひ出してほしいです。