目黒区の認可保育園父母の会で講演。


ワンオペ育児の解決法、子どもとジェンダー平等教育、子ども関連の戦略的なロビイングについてお話してきました。


それにしても、厳しい保活事情にあらためて驚きます。フルタイム共働き外勤祖父母非近居に加えて、保育園入園申請前にどこかへ預けて「待機ポイント」がついてスタートライン。本当は0歳児を預けたくないけれど、1歳2歳からでは入園できないから無理して復帰を早めた人の多いこと。


加えて夫の長時間労働。今は育休だからワンオペしていますが、復帰後どうなるのか…という話もありました。


「2人目欲しいけれど、保活が大変なので躊躇しています」という声も多々あり。


希望を感じたのは、40代や50代のパパに「育休も時短も取りました」という人や「お迎えに行ってます」という人がいたこと。また「子どもの通院付き添いで遅刻します、と言ったら、上司が『もちろんOKだし、在宅勤務にしてもいいよ』と言ってくれた」エピソードを話してくれたパパもいました。ちょっとずつ、変わってきているのかもしれません。


集まったお母さん・お父さんの話、いずれも政治家の方々に聞いて欲しい。

【誰でも好きなタイミングで保育園を使えて】
【パパが当たり前にお迎えに行ける時刻に帰宅できる】

都市部についていえば、最も大事なのはこの2つ。それを迂回する少子化対策は意味がないですね…。