プラン・インターナショナルが手がけるキャンペーン「女の子の未来に、投資を」。



私も賛同コメントを出しました。
https://www.plan-international.jp/news/info/20180409_8676


就職して間もなく、プラン・インターナショナルの会員になりました。毎年5000円の寄付をして、途上国の地域開発・支援に使ってもらいます。自分が支援したい地域を選ぶことができて、その地域の子どもと「バーチャルな里親関係」となり、文通します。


私はこれまで、エジプトの男の子、中国の女の子、インドの女の子のバーチャル里親(スポンサーと呼ばれる)になり、今はインドネシアの女の子のスポンサーをしています。


中でも印象に残っているのは、プランの会報にも書いた、2000年始め、中国の女の子のスポンサーをしていた時のことです。当時、私が所属していたビジネス誌は、経済成長著しい中国の特集をよく企画していました。私も上海へ出張に行き、活躍するビジネスマンの話を聞いて刺激を受けました。


夜中に帰宅すると、ちょくちょく届いていたのがプランからの報告で、スポンサー先の女の子とお母さんの写真もありました。お母さんは20代で当時の私と同い年。親子3人で洞窟みたいな家に住んでいることに驚きました。どこの村だろう、と思って地図を見ても、ほとんど分からなかったことを覚えています。


経済発展の恩恵を、困っている人たちに再分配するのは本来、政府の役目でしょう。でも、政府が役割を果たしきれないことも多々あります。そういう時に、ちょっとお金に余裕がある人が寄付をすることで、何とか埋め合わせをする。当時はそんな風に思っていました。


最近、ジェンダー平等に関する話題をよく目にするようになりました。なぜ、プランが女の子にこだわるのか。なぜ、寄付でなく投資なのか。詳しくはサイトの記事を読んでみて下さい。