息子、グラフに基づいた説明文の宿題「手伝って」というので、夕食後しばらく付き合って早2時間。
男女の賃金を1975年頃から2018年まで示したデータを見つつ、何が言えるか考えています。
そもそも与えられたテーマが「社会はだんだん良くなっているか、悪くなっているか」。自分の意見をそれぞれが決めてグラフを選び、作文を書きます。
息子は「良くなっている派」だから男女の賃金格差縮小を扱います。
背景を知りたいというから、国連の女子差別撤廃条約について説明し、内閣府サイトで条約本文を、外務省サイトで批准国一覧を一緒に眺める。
「女子に対する差別ってどんなこと?」「アメリカが入ってないの!」と驚く息子を眺めつつ、一緒に勉強するのは楽しいし、いろんな情報がインターネットで即みられるのは本当に便利だと思います。やる気さえあれば、多くのことを家にいながらにして無料で学ぶことができます。
今日はグローバル・ジェンダー・ギャップ指数121位から始まり、何だかなーと思う一日でしたが、次の世代がきちんとものを考え、学ぶのを手伝っていると心が晴れました。
ちなみにクラスメートは「悪くなってる派」が多いらしく「桜を見る会や消費税を取り上げる子もいる」そうです。桜~は、どんなグラフにするんだろう。