ミシガン州立大学(Michigan State University: MSU)のWomen's Resource Centerで調査発表をした。


お昼時に約1時間半、米国人共働きカップルの家事育児分担について話し、約20人が聴きに来てくれた。男性の姿も多く、うちの1人はバイオの研究者。妻も研究者なので家事育児分担をどうするか関心があったそうだ。「夫にも見せたいから、後でプレゼンのスライドを送ってもらえる?」と言ってきた人も。


前からの友人が博士論文の執筆で忙しい中足を運んでくれたり、勤務先のウェブサイトに連載している記事を読んでいてくれた日本の方がいたり、嬉しいことがいくつかあった。


MSUはミシガン州の州都・ランシングの東側3マイル。私が住んでいたアナーバーからは車で1時間強のところにある。余談だが食事をした中近東風サンドイッチの店ですごく可愛い金髪の女の子が働いていた。店内を熱心に掃除しているので「あなたか家族が店のオーナーなの?」と尋ねたら「単なるアルバイトです」との答えに驚く。近くのホテルやスーパーなどサービス業に従事する人の勤務態度が真面目で好感が持てた。