青山学院大学大学院国際マネジメント研究科の須田敏子先生にお招きいただき「アメリカ人のワークライフバランス」についてお話しました。


須田先生は人的資源管理の専門家で、ご担当科目「ダイバーシティ・マネジメント」では多くのゲストスピーカーを呼んで講義を運営しています。例えば企業の人事担当者が自社のダイバーシティ推進について紹介したり、研究者がこの分野の研究について報告します。


ダイバーシティ推進=多様な人材を活かす ことを考える時、日本の場合は、特に女性労働力それも育児中の女性社員の処遇が課題となります。アメリカの専門職・管理職の男女がいかにして仕事と育児を両立しているか、日本企業が学べることは何か、お話しました。


受講生の方からいただいたご質問・コメントからは、日本のビジネスマンが長時間労働を余儀なくされている実態をあらためて知ることができ、とても勉強になりました。ご紹介したアメリカの事例に須田先生が人的資源管理の理論に基づいた解説を加えてくださり、私自身の理解も深まりました。