今回は「アナと雪の女王」の主題歌”Let It Go”を聞き、日本語と英語の歌詞を読み比べました。



歌った時のエルサの気持ち、置かれた状況を想像し、グループでディスカッションをします。グループで意見を取りまとめて発表しました。中には「本当に中学生!?」と思うような深い読み解きをした方もいます。


第1回目と同じグループだったので、お互い打ち解けてきて、役割分担もスムーズ。3分の発表時間ぴったりにプレゼンテーションできた方が多く、本当にすごいなあ、と思いました。


まとめのセッションで、企画の目黒依子先生(上智大学名誉教授・NPO法人GAP代表)が「これは自己解放の歌です」とお話して下さったのが印象に残りました。誰かから解放「される」のではなく、女性自らが「女性は○○すべき」という規範から自らを解放する。それは受け身ではなく血みどろの戦いなのです…。


そうだよね、権利は黙っていたらふってくるものではなく、勝ち取るものなんだ!と思いました。フィードバックシートに「女性解放についてもっと知りたい」と書いてくれた方がいて、新しいことをどんどん吸収する世代にお話する意義を感じました。