9月末にベトナム・フエで開かれたAPEC「女性と経済」官民対話フォーラムが開かれ、私も出席し、ひとつのセッションをモデレートしました。
この日は、霞ヶ関・ビジネス・メディアのキーパーソンの方々向けに、報告会を行いました。
外務省APEC室より日本主導の取り組みについてこんなお話がありました。
「女性が経済活動に参加することは、持続可能な経済成長の原動力であり、女性のリーダーが増えることは経済的にもメリットがある」
続いて、フォーラムの企画を行ったシンクタンク型NPO Gender Action Platform代表の目黒依子先生と、ジェンダー専門家の大崎麻子さんからのご報告。
私からは、国連機関・大企業・政府セクターのお話をもとに、女性リーダーが増えることと業績の相関は多くのデータで明らかであること、女性活躍と女性の人権問題の双方を同時に進めていくべきこと、などをお話しました。