「ジェンダー」に関する取材を色んなメディアから受けて考えたこと

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終日、神保町で取材を受けていました

 

 終日、神保町で取材を受けていました。読者層は20代働く女性、30代母親層、ビジネスマンとそれぞれに異なる媒体でジェンダーの話をしていると、この話もずいぶん市民権を得てきたものだなあ、としみじみ思います。

 かつて男女「平等」が忌避されて男女共同参画という一般に聞き慣れない言葉で法律が作られました。また、「ジェンダー」の意味をゆがめて使われたバックラッシュの時期があったことを知っていると「ジェンダー」「平等」についてさまざまな人が関心を持ってくれるのが心強いです。

 また、反動の時期はくるかもしれません。でも「子どもを性差別なく育てたい」と思う親や「育児に参加したい」と言う男性や「当たり前に働きたい」と考える女性が増えている流れは変えられない。今、追い風がふいてるうちに、ゼロをイチに、10は30くらいにしておきたいと思っています。