9月29日に行われる自民党総裁選挙には河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏の4名が立候補しています。毎日新聞が8項目にわたりジェンダー関連政策について4氏の考えを尋ね、回答をもとに解説しました。
毎日新聞のアンケート項目は次の通りです。
・選択的夫婦別姓
・同性婚法制度化
・LGBT理解増進法案
・議員や候補者の一定数を女性に割り当てるクォータ制
・子ども庁
⇒⇒これらへの賛否と考え
・男性の育児休業取得率の目標値を上げるべきか
・子ども、子育て予算を増やすべきか
・性暴力に関する対応強化
⇒⇒これらへの考え
明快に賛否を述べた候補者が少なかったのが印象的でした。見出しは「及び腰」となっています。現実を見れば、賛否を保留している件については、誰が首相になっても追加的な働きかけにより変わる可能性はあるのでは、と思います。