イケア・ジャパン主催「家の中の平等」を考えるイベントでモデレータをつとめました。イケアはスウェーデン発祥の家具、インテリア企業です。
自社の事業領域である「家」の中における男女平等を進めるため、8月1日を「やっぱり家の日」と定めました。まず、冒頭にイケア・ジャパンのペトラ・ファーレ社長がお話しました。
今年は異業種企業が参加するワークショップを開催したそうです。午前中は、記者の方たちを迎え、参加企業やモデレートをなさった企業の方からお話を伺いました。
午後はタレントのLilocoさんご夫妻のトークを聞きながら、家の中での平等を考えるためのカードゲームを、消費者の方々と一緒に楽しみました。
写真は会場の様子です。周囲は緑が多く、北欧デザインの布が天井から吊るされていて素敵でした。
男女平等は日本を含む世界各国の政策課題で、私も専門家として公共政策に関する取り組みに関わってきました。今日の議論は、企業からのアプローチ、特にグラフィックレコーディングを使い明るくゆるやかに考えていく方法論が新鮮で学ぶことが多かったです。カードゲームも楽しくて、平等を考えるやり方の多様性を感じました。
