日本政府主催で開かれた「女性が輝く社会に向けた国際会議」、ハイレベルラウンドテーブルの一つ「困難を抱える女性たち」で司会をしました。


初夏から首相官邸で、民間有識者を集めた企画会議が開かれており、私も出席しています。今年のテーマが”WAW! For All”であると聞き、自力で輝ける女性だけでなく、経済的に困難を抱えるシングルマザーや、離職を余儀なくされるマタニティ・ハラスメントの問題などにも焦点を当てるべき、と提案したところ、受け入れられた形です。当日は、岩手県盛岡市でシングルマザー支援に取り組むNPO法人インクル岩手の山屋理恵代表も出席、私が年初に書いた記事等も参考にしていただいたようで、よかったです。


会議は昼食をはさんで数時間。日本の課題と海外の課題の共通点、異なる点を炙り出しつつ、その場の流れに合わせてファシリテートするのは緊張しましたが、とても楽しかったです。午後には首相夫妻が本分科会にいらしたので、国内外の視点を聞いていただくことができました。


当日の様子や成果文書などはこちらからご覧いただけます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page1_000133.html