東京・永田町の首相官邸で、日本政府主催の国際女性会議WAW!のアドバイザーズ会合に出席しました。
2015年からアドバイザーメンバーになり、プログラム内容やテーマに意見を述べ、シングルマザーやマタニティハラスメント問題、ワークライフバランス、メディアにおける女性に関するセッションで、モデレータやスピーカーを務めてきました。
毎年、世界各地から政治家、行政関係者、経営者などが集まり同じテーマで話し合います。日本だけを見ていると気づかない解決策、国境を超えた課題の共通点に気づく良い機会になります。
この日は2019年3月23日、24日開催のWAW!で扱うべきテーマについて、西村＆野上副官房長官、外務省から総合外交政策局長や女性担当大使が出席して、我々アドバイザーと意見交換をしました。
今回はW20というG20に女性視点を反映させるための公式グループと共催の会議となります。私はWAW!アドバイザーとW20運営委員を兼務しているため、ふたつの会議の役割分担やこの時期、日本がジェンダー視点で的確な発信をすることの重要性などをお話しました。
マクロとミクロの視点、両方が大事だと思うので、その観点から「男性リーダーの巻き込み」「ジェンダー規範を変えるメディアや教育」についても提案してきました。
