女子高生のリーダーシップ・プログラムLADY(Leadership and Action for Determined Youth )で「キャリアの作り方」をテーマにレクチャーしました。



特に「ダメかな?」と思った時の乗り越え方を中心にお話しました。


LADYは日米の女子大生が中心になり、プログラムを企画・運営しています。アメリカの大学で話題になることが多いジェンダーに関する知識を得たり、外資系企業を中心に、様々な仕事に就く女性の話を聞いたりします。


とても感心したのは、会場探しから講師交渉まで大学生が全部やっていること。今年の会場は千葉県立手賀の丘少年自然の家。企画担当のある大学生が、ご自身の妹さんが林間学校で行ってよかった場所を選んだ、ということです。


司会は東アジア専攻のアメリカの大学生。堂々とした進行ぶりに、社会人?と思ったほどです。


参加者は首都圏だけでなく、関西、沖縄と全国から集まった女子高生約30名。多くの方が、将来なりたい仕事や進路の方向性を決めていたことが印象に残りました。


面白かったのは「進路や仕事選びについて親と意見がちがう場合、どうするか?」問いかけた時。私が彼女たちの年頃の時は、感情的に自己主張するのが精いっぱいでしたが、論理的に冷静に説得する、という方が複数いました。


四半世紀前の自分を思い出しつつ、年長の娘の10年後を想像しつつ、あっという間に1時間半がすぎました。同行した娘も刺激を受けたようで、帰宅後は「自分で決めようとするプリンセスのお話」を自作して歌っていました。