日本メディア学会2023年春大会、ジェンダー研究部会でシンポジウムを行いました

 奈良県立大学で開かれた日本メディア学会2023年春大会でシンポジウムの企画・運営を行いました。テーマは「メディアと多様性:ジェンダーフェミニズム・インターセクショナリティ」。写真は登壇者で左から李美淑さん(大妻女子大学)、清田隆之さん(文筆家)、ハン・トンヒョンさん(日本映画大学)、伊藤恵里奈さん(朝日新聞)、私(司会)で、撮影は竹田恵子さん(東京外国語大学)です。

 ジェンダー研究部会は2022年に作られた新しいグループで、前回の学会ワークショップでは、メディアにおけるジェンダーの現在地を考えました。ここでは主にテレビメディアにおける女性を扱ったので、今回は民族、歴史などの視点を入れて発表、討論、意見交換を行いました。対面・オンライン合わせて約200名が参加して議論も活発だったと思います。