「アメリカにおける仕事と育児の両立と、それを支えるスキルアップのための学び」についてお話しました。


具体的には、仕事のスキルを上げることで交渉力をつけ、ワーク・ライフ・バランスを雇用主に要求する、という米国の事例を紹介すると共に、日本でもそうした自立した個人の営みが広がっていることをご紹介しました。同世代の文科省勤務のお父さん、お母さんや、高等教育局長や初等教育局長と意見交換しました。懇親会では30代男性の両立に関する質問に、女性局長がサッパリ回答する場面も見られ、何だかいいなあと思いました。実は文科省は育休を取得する男性職員が多いそうです。中高生の省庁見学に熱心に取り組むパパなど、素敵な方とお話できました。子どもに関する政策を作っている人たちが、自分の子どもにしっかり向き合っていることが分かり、とても励まされました。