日経DUALに記事を書きました。

杉並区で保育園増設を求めて声を上げた曽山恵理子さんのインタビュー、前編です。保育園に入れなくて困っている人はたくさんいますが、ほとんどの方は解決策が分からないと思います。


曽山さん達が法律にのっとった正攻法で行政に働きかけたことで、杉並区の保育事情は改善されました。行政を批判し対応を待つのではなく、問題解決のために当事者が一緒に動いたことが奏功しています。


お上にモノ申すことが当たり前ではない日本。自分と周りの友達を助けたくて、動き出した曽山さんの考え方と行動を多くの方に知っていただきたいと思います。本当に大事なのは「国はどうあるべきか」といったような、大きな物語をカッコよく論じることではなく、今、目の前にいる困っている人を助けるための具体策を作り上げることなのです。