日本でも、男性のWLB問題がとりあげられています。


東大の佐藤博樹教授が、首都圏在住の2800人に対して調査を行いました。対象となったのは、民間企業で働く正社員の人たちです。
その結果、ワーク・ライフ・バランスへの満足度が最も低いのは、無配偶(未婚と離別・死別を含む)の男性でした。


普通、WLBといえば、既婚で子どもを持つ女性の問題と思われがちです。この調査では、育児だけでなく、スキルアップや趣味など多様な「私生活」の問題を取り上げているのが特徴です。全文はこちらに。


実際、育児をしながら働いている身で、これはなかなか面白い調査結果だと思いました。仕事と育児の両立は体力を要しますが、子どもはすごく可愛いので喜びも大きいんですね。だから、疲れても引きずらない。振り返ってみると、一人暮らし時代のほうが、ストレスを引きずりがちだったように思います。