「見えない家事」の可視化とシェアについて、インタビューにお答えしました。
夫婦の家事シェアについては、3つのステップが大事だと思います。仕事に例えるとこんな感じ。
①OSの入れ替え(ジェンダー規範の見直し。家事育児は女性だけの仕事ではない)
②新しいソフトのインストール(とりあえず、シェアしてみる)
③最新版にアップデート(不都合があれば怒る前にすり合わせ、再調整)
最近、注目されることが増えた「見えない家事」のシェアは③に該当します。夫の側に「家事は女性がやって当然」という思い込みがなく、妻の側にも「自分が全てやらなきゃ」という考えがない(①をクリア)場合、家事シェアはそこそこ進みます(②をクリア)。
それでも何か変。自分だけ損してる気がする…と思う場合、③の作業が必要で、そこで有効なのは「見えない家事」の可視化。私も含め、何人かの働く母が体験を語っており、その中には「自分は気づかなかったけれど、夫がやっていた“見えない家事”」の話もあります。
読者アンケートに基づく生の声、家事シェア表など、すぐ使えるページが多いので、ぜひご覧になってみてください。